最近、驚くような出来事がありました。 エンジニアではない知り合いが、AIツールのGeminiやClaude Codeを活用して、実際に動くWebアプリを作っていたのです。
「自分もAIの進歩に置いていかれてしまうのでは…?」と焦り始めたのも事実です。 そこで、学習も兼ねて自分自身でGemini Canvasを使ってみることにしました。 今回は、AI時代のものづくり体験として、そのレポートを書いてみたいと思います。
Gemini Canvasとは?
Gemini Canvasは、Googleの最新AI「Gemini」を使って、アイディアを対話しながら形にできるサービスです。 テキストや画像、コードなど、さまざまな要素を組み合わせてプロトタイピングができるのが特徴です。
また、Gemini 2.5 flashというモデルは無料で利用可能でありながら、簡単なプログラムなら十分こなせる性能です。
従来のコーディングに比べ、専門的な知識がなくても 「こんなものを作りたい」とAIに伝え、アイディアを実現する手助けをしてもらえるのが強みです。
実際に作ってみた「恐竜がサボテンを飛び越えるゲーム」
チャレンジとして「恐竜がサボテンを飛び越えるシンプルなゲーム」(Chromeで見かける障害物ジャンプゲーム風)を作ってみました。
作り方の流れ
- Gemin Canvas機能をオンにして、「恐竜がジャンプしてサボテンを飛び越えるゲームを作りたい」と指示
- Geminiがゲームの仕様やサンプルコードを提案
- コードをCanvas内で編集・実行し、動作を確認
- 必要に応じて「ジャンプの高さを調整したい」「サボテンの間隔を調整」など、AIに追加指示をし修正
- 数十分~1時間ほどで、ちゃんと遊べるゲームが完成
以下は作業中の様子です。画面右側のプレビューで、実際に動作を確認することができます。

感想
- コードが分からなくても、自然言語(日本語)でAIと会話しながら進められて驚きました。
- バグやエラーもAIが解説・サポートしてくれるので、安心して試行錯誤できました。
- Webアプリ制作のハードルが劇的に下がったと実感します。
AI時代のものづくり
正直、AIの進歩についていけるか不安もありましたが、 「AIを使いこなす側」になる第一歩を踏み出せたのは良い経験でした。
今後は、エンジニア・非エンジニアの垣根がますます低くなっていくのかもしれません。 自分自身もAIとうまく付き合いながら、学び続けていきたいと感じました。
まとめ
Gemini Canvasを使ったことで、 「アイディア→実装」が格段にスムーズになりました。
自分としても、いくつか副業として開発したいアプリのアイデアを貰っているので、今後はどんどんAIを活用して、アイデアを形にしていければなと思います。
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